
![]() | 新品価格 |

【子犬のトイレトレーニングを完全解説】コツ・大切な5つのポイント・必要な物・やり方・失敗の原因と対策
目次
犬をお家に迎えるなら、トイレトレーニングは必須です。
室内飼いの場合、トイレトレーニングが出来ていないと、家中が汚れてしまいますし、動物病院やドッグカフェやなどの施設でも粗相をしてしまうかも知れません。。。
そうは言っても、初心者の飼い主さんにはトイレトレーニングが上手くいかず、お悩みの方も多いのです。
今回は、そんな室内犬に必須のトイレトレーニングのコツをご説明します!
トイレトレーニングはいつから始めるべき?
トイレトレーニングに関わらず、犬のトレーニングは反復が何より大事です。
なので、子犬をお迎えしたその日からトイレトレーニングは始めましょう。
飼い主さんの中には『まだ来たばかりだから』『月日が経てばそのうち出来るだろう』と考えて、トイレトレーニングをのんびりしている方もいますが、それではいつまで経っても正しくトイレができません。
そればかりか、愛犬に『どこでトイレを済ませても怒られない』と覚えてしまわれると、クセがついてしまい、その分トイレトレーニングが難しくなってしまうのです。
人間にも言えることですが、一度習慣になってしまったクセは直すのが難しいのです。
正しい習慣を身につけさせるためにも、お迎えしてすぐからトイレトレーニングは始めるようにしましょう。
トイレトレーニングはどれくらいの時間がかかる?
犬種や犬の持つ性格にもよりますし、環境も関係しますが、目安は一ヶ月以内にトイレを覚えさせましょう。
一ヶ月以上経ってもトイレを覚え無い場合は、なにかクセがついている可能性があるので、専門家に相談するのもおすすめです。
あまり自己流で考え過ぎず、トレーナーさんなどの専門家にアドバイスをもらうことでスムーズにしつけができ、愛犬にいらぬストレスを掛けずに済むことにも繋がるかもしれません。
外でトイレをさせる場合のトイレトレーニング
飼い主さんの中には散歩中にトイレを済ませると言う方がいます。
その場合も『家の中は排泄する場所ではない』ということを教える必要があるのでトイレトレーニングは必要です。

トイレトレーニングで大切な5つのポイント
トイレトレーニングをスムーズにするために大切な5つのポイントがあります。
1.トイレの場所は飼い主さんが教えてあげる
犬には本来、トイレという概念はありません。
トイレの場所を決めるのは完全に人間側の都合です。
そのため、犬が自らの意思でトイレまで行くことはありません。
つまり、飼い主さんが愛犬にトイレを教えてあげる必要があるのです。
2.犬は綺麗好き
犬は元々綺麗好きな動物です。自分の身体や生活スペースを清潔に保つためにトイレは外で済ませようとします。
寝る場所などのパーソナルスペースの近くにトイレを置くと覚えが悪くなることもありますので注意しましょう。
また、トイレが汚れたままだと、そこでトイレをしなくなることもあります。
3.多頭飼いの場合も注意
他の動物を飼っていたり、多頭飼いの場合、自分以外の動物の排泄物の臭いがついていると、その場所をトイレとして認識してくれます。
なので、一緒に飼っている動物のトイレ習慣も気を使いましょう。
4.トイレを覚えるまでは根気よく付き合う
犬という動物は、トイレを覚えるまでは、どこでトイレをしてもいいと思っています。
そのため、油断するとそこらじゅうでトイレをしていたということも。。。
一度失敗すると、排泄物の臭いがつくので、そこの場所をトイレだと勘違いして何度も失敗してしまいます。
そうなる前に誘導する必要があるので、トイレトレーニングは根気よく続けましょう。
5.トイレの場所は落ち着けるところに
排泄中は無防備になるため、落ち着ける場所にトイレを置く必要があります。
落ち着かない場所だと中々排泄できません。
トイレを設置する場所は、人の出入りが多い場所、物音がする場所の近くは避けて、落ち着ける場所を選んであげましょう。

トイレトレーニングに必要な物
- サークル、ケージトイレシーツ
- トイレマット、トイレトレー
- おやつ
トイレトレーニングのやり方
ここからは実際のトイレトレーニングのやり方をご説明します。
1.トイレをしたい時の合図に気付く
一般的に犬はご飯の後や、運動した後にトイレをしたくなる子が多いです。
犬はトイレをしたくなると、床の臭いを嗅ぎ出したり、くるくると回り出したりします。
そんなトイレをしたくなった合図に気付いたら、目を離さないようにしてください。
ただし、愛犬の目を見つめ過ぎると緊張して排泄できない子もいるのでお気をつけください。
2.トイレを始める直前にトイレまで移動させる
トイレをしたくなる合図の後、実際に排泄を始める直前に、素早くトイレへ移動させましょう。
うまくトイレで排泄ができたら、おやつをあげたり、思いっきり褒めてあげましょう。
その時にテンションが上がりすぎて排泄物を踏まないように気をつけてくださいね!
3.何度も繰り返す
トイレをしたそうにしていたら、トイレに連れて行き、上手くできたら思いっきり褒めてあげる。
これを毎日何度も繰り返しているうちに、自発的にトイレに行ってくれるようになります。
早い子なら一週間ほどで覚えてくれるので、根気よく頑張りましょう。

トイレトレーニングの失敗が続く場合の原因
犬にとっても難しいトイレトレーニング。
そのためトイレトレーニングが上手くいかない子は結構多いのです。
トイレトレーニングの失敗が続く原因について考えてみましょう。
目を離してしまう
トイレトレーニングの失敗で1番多いであろう原因です。
確かに四六時中、愛犬を観察しているのは難しいですよね。
愛犬から目を離した隙にトイレに失敗して、いろんな所に臭いがついてしまったり、別のところをトイレと勘違いして覚えてしまうことがよくあります。
トイレトレーニングのポイントは出来るだけ愛犬から目を離さないことです。
単純ですが、難しいと思いますが、逆を言えば、それだけ出来ていれば大半の犬のトイレトレーニングは上手くいきます。
ケージやサークルを上手く使って、行動範囲を狭めるのも有効です。
怒ってしまう
トイレに失敗するとつい怒ってしまうという飼い主さんも多いと思います。
しかし、愛犬は、飼い主さんが怒っている様子を見て『飼い主さんが構ってくれている』と勘違いしてしまうのです。
そうなると、飼い主さんに構って欲しいばっかりに粗相を繰り返します。
それに、トイレを失敗した後、少し時間が経ってから怒られたりすると、愛犬は『トイレの場所を間違えたから怒られた』と理解できず、排泄行為自体が悪いことだと感じてしまうこともあります。
そうなると飼い主さんに怒られるのが怖くて、飼い主さんがいる所では排泄しなくなってしまいます。
もし、愛犬がトイレに失敗したら、怒らずに淡々と片付けをし、臭いが残らないように掃除をしましょう。
カーペットやフロアマットの近くにトイレがある
カーペットやフロアマットの近くにトイレスペースがあると、ここがトイレなのかカーペットなのかわからなくなって粗相をする子がいます。
この場合、トイレの場所を変えるか、トイレトレーなどを使って足の感触に変化をつけましょう。
トイレとそれ以外の場所の違いが分かると、トイレを覚えやすくなります。
愛犬がおしっこに失敗した時、どのように対応すればいいのでしょうか。
愛犬がおしっこに失敗した時にやってはいけない4つのこと
実は、飼い主さんの対応次第でトイレトレーニングが成功するかどうかが決まります。
今回は愛犬がおしっこに失敗した時に、飼い主さんがやってはいけない対応を4つご説明します。
1.怒鳴る
愛犬がおしっこに失敗した時に『コラッ』と怒鳴ったりしていませんか?
腹が立つ気持ちもわかりますが、実はトイレトレーニングにおいて、おしっこに失敗した犬を怒鳴ってしつけるというのは絶対にいけません。
飼い主さんは『おしっこを違う場所でした』ことに対して怒っているのですが、犬は『おしっこをしたこと自体』を怒られたと感じてしまいます。
そのため、『おしっこをすると怒られる』と記憶してしまい、飼い主さんのいるところでおしっこをしなくなったりすることがあります。
2.失敗した場所で匂いを嗅がせる
これもありがちですが、おしっこに失敗した愛犬に、失敗した場所で『なんでここでおしっこしたの?』と匂いを嗅がせている人がいます。
これはトイレトレーニングにおいて逆効果になります。
犬は匂いや触った時の感触でトイレの場所を覚えます。
そのため、おしっこに失敗した場所に連れて行くことにより、そこに残ったおしっこの匂いに反応して、トイレの場所を間違えて覚えてしまいます。
正しくは、おしっこをしたそうにしている愛犬をトイレシーツまで連れていき、トイレシーツの感触を覚えさせながらおしっこをさせましょう。
そうすると、トイレシーツの感触とおしっこの匂いでトイレの場所を覚えてくれるようになります。
3.おしっこに失敗した後にトイレに連れて行く
おしっこに失敗した後に、愛犬をトイレへ連れて行き、その場所を教えていませんか?
正しいトイレの場所を教えたいという気持ちもわかりますが、犬にはなぜそこに連れて来られたかが伝わりません。
その状態で叱られると『トイレに行くと叱られる』と間違えて記憶してしまい、トイレでおしっこをしなくなる恐れがあります。
4.高い声を出してしまう
おしっこに失敗した時に、普段より高いトーンで声をかけていませんか?
犬は、人間の感情を判断するときに、声のトーンを聴き分けています。
そのため、高いトーンで声をかけられると『褒められた』と勘違いしてしまうかもしれません。
場所を間違えておしっこをしているのに、褒められたと勘違いしてしまうと、次からはそこでおしっこをするようになりますので、叱る時は低めのトーンで声をかけましょう。
失敗した時は『声をかけない』が正解です!
上で紹介したように、トイレトレーニングを複雑にさせるのが、飼い主さんの対応からくる犬の勘違いです。
トイレに失敗した時に声をかけると『ここでおしっこをしたら褒められた』と感じたり、逆に『おしっこをしたこと自体を怒られた』と覚えてしまうと、それを修正するのは大変です。
愛犬にトイレの場所を間違えないようにするためには、愛犬がおしっこに失敗した時は、声をかけないというのが1番理にかなっています。
愛犬がおしっこに失敗した時は、無言で淡々とお掃除をしましょう。
まとめ
トイレトレーニングは人間と犬が共同生活をするために大切なしつけです。
子犬を迎えて最初に立ちはだかる壁ですが、覚えてしまうと、飼い主さんにとっても愛犬にとってもストレスが減ります。
トイレトレーニングのコツは根気よく愛犬を観察することです。
必ず出来るようになるはずですので頑張りましょう。
![]() | [Amazon限定ブランド] アイリスオーヤマ ペットシーツ 超厚型 お徳用 レギュラー 200枚入 新品価格 |
