犬が遊んでいるのか、喧嘩しているのかを見極める方法

犬が2〜3匹集まると、決まってじゃれあいが始まりますよね。
それが、だんだん激しくなっていくのですが、時々、遊んでいるのか喧嘩しているのかわからないくらい暴れる時がありますよね。
今回は、楽しくて興奮しているのか、敵意があって興奮しているのかを見極める方法をご紹介します。
噛んでいる時の様子
遊んでいる時
犬同士が遊んでいる時に、お互いに噛み合っている時がありますよね。
これが遊びの時は基本的に甘噛みです。犬は子犬の頃から母犬や兄弟犬と遊びながら学習し、力加減を覚えます。
噛みつくようなふりをしたり、噛んでもすぐに口を離すようなら遊んでいると判断しても問題ありません。
喧嘩している時
喧嘩している時や怒っている時は、相手に噛み付いた時、おもちゃやクッションを振り回す時のように首をブンブン振ります。
そんな時は興奮している証拠ですが、噛み付いて中々離さない場合は要注意。
どちらかが悲鳴を上げたりしたら、犬同士を引き離してクールダウンしましょう。
声の出し方
遊んでいる時
犬同士が遊んでいる時に吠えたり唸ったりする時は愛犬の表情や様子を見てください。
楽しそう、テンションが上がっている様子であれば、あくまで遊んでいるということです。
喧嘩している時
喧嘩している時の吠える声や唸り声は、とにかく低いです。
怒りの気持ちがこもっていて、それが表情にも出ているのでわかりやすいかもしれません。
歯を剥き出しにして、今にも飛びかかりそうな時は一旦引き離しましょう。
毛の様子
遊んでいる時
遊んでいる時は犬の毛に大きな変化はありません。
喧嘩している時
犬が怒っている時は、体の毛が逆立つ時があります。
全身を使って相手を威嚇しようとしているのでしょう。
そこまで行くとかなり興奮している状態なので、犬同士の喧嘩がエスカレートしないように、犬同士を引き離しましょう。
まとめ
遊んでいる時は楽しそうに遊びますし、喧嘩している時は怒っている感情が伝わってきます。
あまりにヒートアップすると思わぬ大怪我につながる恐れがあるので、飼い主さんは気をつけて観察してあげてください。