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【飼い主さん必須スキル】フレンチブルドッグの興奮を抑える5つの方法

【飼い主さん必須スキル】フレンチブルドッグの興奮を抑える5つの方法

フレンチブルドッグの興奮を抑える方法

フレンチブルドッグは遊びが始まったり、何かに夢中になるとすぐに興奮してしまう犬種です。

多頭飼いをしていたり、他所のわんちゃんと遊んでいる時は、力が強く、筋肉質なフレブルちゃんが怪我をさせないか心配ですよね。

今回はフレンチブルドッグの興奮癖を落ち着かせるためのお話です。

フレブルちゃんが興奮しすぎないように日頃から気を付ける5つのポイント

愛くるしい見た目のフレブルちゃんは、興奮している時でさえ可愛く見えますが、呼吸に負担のかかりやすいフレンチブルドッグには興奮状態は良いとはいえません。

体も重たいフレブルちゃんですから、ジャンプしたりした時に関節を痛めたりする場合があるかもしれません。

興奮しすぎた時に、すぐに興奮を抑えれるように日頃から練習をしておくといいでしょう。

1.体を触られ慣れておく

体を触られ慣れていないと、撫でられても興奮するだけで、かえって逆効果になる場合もあります。

病院に行った時に獣医さんに診察してもらう時、犬同士で遊んでる時などに思わぬ事故に繋がる可能性があるので、触られる事自体でリラックス出来るように、触られることにしっかり慣れさせておきましょう。

2.興奮するタイミングを見極める

フレンチブルドッグは一度興奮してしまうと大人しくさせるのに一苦労しますよね。

動きが早くなる、目つきが変わる、息遣いが荒くなるなど、フレブルちゃんが興奮するポイントやタイミングを見つけておきましょう。

フレブルちゃんの興奮するポイントやタイミングがわかれば、実際に興奮し始めたタイミングで落ち着かせる練習をしましょう。

フレブルちゃん自身に任せるのではなく、飼い主さんが率先して落ち着ける状態に誘導してあげてくださいね。

3.日々のストレス発散

忙しくて飼い主さんの留守が続いたり、天候や気温の関係で、楽しく散歩できない日が続いたりすると、フレンチブルドッグにストレスが溜まります。

イライラしている状態だと、気性が荒くなって物を壊したり、飼い主さんを噛んでしまったりします。

人間と同様、フレブルちゃんもストレスが溜まっているとヒートアップしやすくなってしまうんですね。

つまり、日頃からしっかりとストレス発散させてあげましょう。

【参考記事】→犬の散歩を徹底解説!散歩デビューからしつけ、リーダーウォーク、お散歩グッズまで!

4.知育系のおもちゃを与える

子犬の頃から、知育系のおもちゃ(中におやつを入れておいて、考えて取り出すような)を与えてあげて、それで遊ばせると、普段からフレブルちゃんにも考える癖がつきます。

考える癖がつくと自然に忍耐力もあがるので、ヒートアップしにくくなるのです。

また、通常行うしつけ(おすわり、まて、ふせ等)をしっかり反復すると、フレブルちゃんが落ち着きやすい状態を作ることができます。

【参考記事】→しつけの基本【おすわり・まて・ふせ】コマンドトレーニングを徹底解説!

5.普段からおもちゃで一緒に遊んであげる

フレンチブルドッグに関わらず、わんちゃんは日頃からおもちゃで一緒に遊んであげると、興奮した時の攻撃をおもちゃに向けることができます。

ちなみに、いったん取られると返してもらうのが大変な『ボール系』よりも、ロープなどの『紐系』のおもちゃのほうが一緒に遊びやすいです。

フレブルちゃんが本当に興奮する手前でおもちゃを与えると落ち着けますし、おもちゃでストレスを発散することができます。

ひっぱり合いになった時に、飼い主さんが強くひっぱりすぎると、フレブルちゃんが逆に興奮してしまうことがあるので、力加減はほどほどにしましょう。

【飼い主さん必須スキル】フレンチブルドッグの興奮を抑える5つの方法−2

それでも興奮してしまった時はどうしたらいいか

散歩中に通りすがりの人に吠えたり、家の中の物や音に吠えたり、ドッグランなどで他所のわんちゃんに吠えたりした場合は、速やかに移動するようにしましょう。

興奮しているフレンチブルドッグに声をかけても意味がありません。

特に、犬同士で本気の喧嘩になってしまうとなにをしても止まらないので、大怪我に繋がる可能性があります。

落ち着かせるためにはいったんその場を離れるほうが早いのです。

『興奮する』→『速やかに落ち着かせる』

これを繰り返していけば少しづつ落ち着きのあるフレンチブルドッグに育ちますよ♪♪

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