
飼い主の悩み「愛犬のお留守番問題」
離れていても、いつでも一緒。【Furboドッグカメラ】
お出かけをする場合はもちろん、共働きの飼い主さんのご家庭などでも気にされているであろう『犬のお留守番問題』。
まず、はっきり言っておきたいのは、犬をお留守番させること自体は悪い事ではありません。
十分な食事とお水の準備をしていれば、問題も少ないでしょう。
ただ、上手にお留守番ができないわんちゃんにはお留守番はストレスを与えてしまいます。
ではそもそも、お留守番の苦手なわんちゃんはどんな性格の子が多いのでしょうか?
ご自宅の愛犬の性格と当てはまっていないか、お考えください。

1.寂しがり屋
お留守番が苦手なわんちゃんの特徴として、1番可能性が高いのは『寂しがり屋』ということです。
寂しがり屋のわんちゃんは一人ぼっちの空間が苦手で、飼い主さんが戻ってくるまで不安になってしまいます。
普段から飼い主さんにべったりの子で、少し飼い主さんが見えないところに行ったら探しに動きまわったりするような子に多いようです。
愛犬が寂しがり屋で、一人でお留守番させるのが不安な飼い主さんは、普段の愛犬との接し方を考えないといけないかもしれません。
例えば、普段から常に愛犬と遊んでいたり、すると愛犬は飼い主さんと遊べて楽しいと思う反面、常に構ってもらえる状況が当たり前だと認識してしまいます。
飼い主さんに常に構ってもらえるのが当たり前な状況が続くと、急に一人でお留守番する時などに不安になってしまいます。
そうならないようにするためには、日頃から過度に構い過ぎないようにして、自分で楽しいことを見つけれる力をつけさせ、愛犬の自律心を育てましょう。
■ポイント
- 少しづつ一人の時間を作る
- スキンシップしすぎない
- おねだりされても甘やかさない
2.退屈が苦手
お留守番が得意なわんちゃんは、一人ぼっちになっても色々なところを探検したり、おもちゃで遊んだり、自分で楽しいことを見つけることができます。
しかし、退屈が苦手なわんちゃんは、お留守番をしてる時に時間を使うのも苦手です。
愛犬が時間を上手に使えない子だと、お留守番の時間を苦痛に感じるかもしれません。
もし、愛犬がお留守番が苦手なら、おもちゃを増やしたり、テレビをつけておいたりして、なるべく愛犬が暇つぶしができるようにしてあげましょう。
■ポイント
- 普段から一人の時間を作る
- テレビを付けたまま出かける
- お気に入りのおもちゃを見つける
3.一匹で寝れない
いくらお留守番の苦手なわんちゃんも、お昼寝ができれば、やることが無くても時間が潰せますよね。
これが、普段から飼い主さんと一緒に寝ているわんちゃんは意外と一人でお昼寝ができないんです。
普段から愛犬と一緒に寝ているご家庭は、少しづつ別で寝る習慣をつけてあげましょう。
そうすれば、お留守番が苦手なわんちゃんもお留守番の時間をお昼寝で潰すことができるようになります。
■ポイント
- 普段から一人で寝れるようにする
- 出かける前に散歩などで運動をする
まとめ
わんちゃんにも個性があり、お留守番が得意な子もいれば、お留守番が苦手な子もいます。
しかし、元々お留守番が苦手な子も、飼い主さんのしつけ次第では苦手を克服することができるのです。
しつけのポイントは、飼い主さんがいなくても一人で過ごせるように愛犬を自立させるということです。
苦手な事を克服していければ、わんちゃんにとってもストレスなく過ごせるようになります。
習慣化するのは大変ですが、頑張ってあげてください。