
「愛犬に好かれているかどうか」と「愛犬がリラックスしている時の仕草」
目次
「自分が愛犬に好かれているかどうか」ということは気になりますよね。
飼い主さんの行動に対しての愛犬の反応で、愛犬と飼い主さんが良い関係が築けているかをチェックする方法があります。
愛犬に好かれているかをチェックする3つの方法
ここでは「愛犬に好かれているか」を確認する方法をご紹介します!
1.愛犬の名前を呼んで駆け寄ってくる
愛犬の名前を呼んだ時に、すぐに飼い主さんのところに駆け寄ってくれば、愛犬は飼い主さんのことが大好きで、「構って欲しい」「遊んで欲しい」と思っています。
名前を呼んでも駆け寄ってこないこともあるかもしれませんが、振り返って目を合わせてきたり、しっぽを振っていれば、それでもオッケーです。
無視されたり、逃げられたりした場合は怖がられていたり、警戒されているのかもしれません。
飼い主さん都合でコミュニケーションをとりすぎたり、強く叱られたりすると『飼い主さんに嫌なことをされるかも』と感じるようになります。
2.愛犬が飼い主さんのそばから離れない
飼い主さんと愛犬が良い関係で結ばれている時は、愛犬は飼い主さんのそばから離れたがりません。
飼い主さんが少しでも動くと、目で追いかけたり、後を付いてきたりします。
大好きな飼い主さんと一緒にいたいんですね。
反対に、飼い主さんのそばから離れたり、逃げたりする場合は飼い主さんに対して警戒心があるのかもしれません。
その場合は無理に距離を詰めると余計に警戒される可能性があるので、そのままの距離を維持しましょう。
3.愛犬の体を撫でた時に受け入れる
愛犬の体を撫でた時、嫌がる素振りを見せず、受け入れるようなら飼い主さんのことを信頼しているサインです。
飼い主さんを受け入れ、スキンシップでリラックスしてる状態なのでしょう。
愛犬の体を撫でた時に逃げられる場合は、飼い主さんのことが怖いのかもしれません。
警戒心がある状態で人間の大きな手が近づいてくると犬は怖がります。
愛犬との信頼関係の作り方
愛犬が飼い主さんに対して心を開いてくれていれば問題はありませんが、もし、愛犬が飼い主さんに対して警戒心をもっていた場合は、焦らず信頼関係を作る必要があります。
原則として、愛犬の嫌がる事をしない事、愛犬に無理強いはしない事を心に誓ってください。
まずは、おもちゃで遊んだり、お散歩したりしてコミュニケーションを取っていきましょう。
時間をかけて遊んでいる内に、飼い主さんに対して心を開いてくれるようになります。
警戒心の強さはその犬によって差がありますので、あくまで焦り過ぎず、気長にコミュニケーションを取るようにしてください。
【愛犬が安心している時】リラックスしている時の仕草

次に、愛犬が安心してリラックスしている時に見せる仕草をご紹介します。
愛犬がリラックスしているということは信頼関係が築けているということです。
お腹を見せて寝る
愛犬が、寝る時に仰向けになってお腹を見せるというのは、リラックスしている証拠です。
犬が仰向けで寝るというのは、弱点である柔らかいお腹を見せて無防備に寝ているということです。
つまり、油断している→安心しているということなのです。
愛犬が仰向けになって寝ているということは、寝ている場所を安心できる場所だと認識してくれているんですね。
部屋の中心で寝る
愛犬が部屋の中心で寝る、というのも部屋を安全な場所だと思って、リラックスしている証拠です。
本来なら敵に見つかりやすい見渡しのよい場所で堂々と寝ているということなので、安心感が無いと中々できることではありません。
優しい顔をしている
犬にも感情があり、感情によって表情も変わります。
愛犬が優しい顔をしているということは、筋肉の緊張がほぐれて、リラックスしているということです。
同じように筋肉がほぐれると口元がゆるんで口が開いていたりもします。
ため息をつく
飼い主さんがスキンシップをした時などに、愛犬がため息をつくことがありますよね?
そんな時はリラックスしてくれてるのかもしれません。
人間にも『ひと息つく』という表現がありますよね。
しかし、ため息には、ストレスサインという反対の意味があります。
体調が悪そうにしていたり、元気がなかったりしていつもと様子が違うようであれば、病院に連れていってあげてください。
まとめ
愛犬に好かれているかどうかは飼い主さんにとっては気になることですよね。
もし、まだ警戒されているようなら時間をかけて信頼関係を作っていけば良いと思います。
そして、犬がリラックスしている時は基本的に無防備な状態になることが多いです。
リラックスしている時の仕草で愛犬との信頼関係を確認することができますので、ぜひ観察してみてくださいね!