「わんにゃん健康倶楽部」で我が家の愛ブヒ(フレンチブルドッグ)のアレルギー検査をした話
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我が家には「クロム」という、メスのフレンチブルドッグがいるんですが、ちょっと前から皮膚疾患のような症状が出て、耳の裏の毛が抜けてしまってました。
ちょっとハゲの部分が目立つようになったので、病院に連れて行き、塗り薬をもらって帰りました。
その時は「これで治らないようならアレルギー検査をしたほうがいいかもしれませんね」と言われました。
しかし、そこから少し様子を見ても、あまり症状が良くならないので、結局アレルギー検査をすることにしました。
アレルギー検査はもちろん病院でもできるとの事でしたが、今回は、動物病院で先生に教えてもらった「ネットから申し込めるアレルギー検査」を試してみたので、その時のお話をします。
わんにゃん健康倶楽部のアレルギー検査
『わんにゃん健康倶楽部』のアレルギー検査は、PRA(Psychogalvanic Reflex Analyser = 精神電流反射分析装置)というのを使用したシステムのようです。
犬や猫の体毛約20本で、見た目ではわからない健康状態をチェックすることができます。
毛が抜けやすい犬種ならブラッシングの際の抜け毛でも検査はできますが、我が家の愛ブヒはなかなか抜け毛が出なかったので、お腹の目立たない部分の毛をハサミでカットしました。
【検査の流れ】
①WEBで申し込む
②封筒と申込み用紙が届く
③申込み用紙と検査用の体毛を返送する
④検査結果が届く
病院に連れて行く必要がないので、病院嫌いなわんちゃんにもおすすめです。
お支払いは「銀行振込」か「代引き」が選択できます。
※PRA(Psychogalvanic Reflex Analyser = 精神電流反射分析装置)とは、生体の持つごく微弱な電磁エネルギー情報を測定、分析することにより生体のさまざまな情報を数値で捉えることができる装置で、もともとは人間のために開発されました。
この装置は1900年代初めにアメリカ・スタンフォード大学医学部の病理学教授で内科医でもあったアルバート・エイブラムス博士が「腹部打診法」の研究 (特定の患部の打診音が微妙に変わること)から発見し、研究開発が進められた、臨床上の経験則から得られた技術です。
わんにゃん健康倶楽部では、この装置をペット用にカスタマイズを行うことで、ペットの健康状態に関わるさまざまな情報を細部にわたり捉えることが可能となりました。
また、PRA装置を用いた健康チェックでは、病気が表に出てくる前の状態"未病"の弱い変化でも数値として捉えることができるのです。
わんちゃん、ねこちゃんたちの健康に少しでも不安があるという方は、ぜひ一度『わんにゃん健康倶楽部』の健康チェックをおためしください。
『わんにゃん健康倶楽部』HPより
1週間でアレルギー検査の結果が届いた
検査用の体毛を送って、約1週間ほどでアレルギー検査の結果が届きました。
赤字のところが検査に引っ掛かった(陽性)項目で、なんと19項目もありました!
陽性反応が出たのは以下の項目です。
- 大麦
- 小麦
- オートミール
- そば
- 鶏肉
- 七面鳥
- アヒル/鴨
- 卵白
- 卵黄
- ウズラの卵
- 鰻
- ししゃも
- にんじん
- ほうれん草
- もやし
- アボカド
- パセリ
- セロリ
- にんにく
その他、健康チェックもできます
アレルギー検査にプラスアルファで、その他項目の健康チェックもできます。
追加で検査できる項目は以下の通りです。
※ひと項目、+500円の追加料金がかかります
- ストレス
- 肥満
- 心臓病
- 泌尿器
- 肝臓病
- 悪性新生物(ガン)
- 呼吸器
- 骨疾患
- 免疫機能
- 痛み
- 感染症
- 歯周病
- 股関節
- 腎臓
- 結石
- 胃腸
- アレルギー
- 皮膚病
- 結膜炎
- 白内障
- 外耳炎
- 脊椎椎間板ヘルニア
- ホルモンバランス
- すい臓
- 糖尿病
- 甲状腺/副甲状腺
- 骨粗しょう症
- コレステロール
- 寄生虫
- 前立腺
- 精巣
- 子宮
- 卵巣
- 胃拡張
- 胃捻転
- 急性胃炎
- 急性すい炎
- 急性肝不全
- すい外分泌不全
- 膀胱炎
- 腎不全
- 肛門のう炎
- 肛門周囲腺腫
- 子宮蓄膿症
- 前立腺炎
- 僧帽弁閉鎖不全
- 骨肉腫
- 乳腺腫瘍
- 精巣腫瘍
- 自己免疫性溶血性貧血
- 血小板減少症
- クッシング症候群
- アジソン病
- 甲状腺機能低下
- 水頭症
- 股関節形成不全
- 膝蓋骨脱臼
- ラックペルテス病
- 前十字靭帯断裂
- 眼瞼内反症
- 眼瞼外反症
- 猫の口内炎
- 猫のウイルス感染症
- 猫エイズ
- 猫白血病ウイルス感染症
かなり検査項目が充実している印象です。
もし、気になる項目があれば、ぜひ受けてみてください。
フレンチブルドッグはアレルギー体質
フレンチブルドッグは、他の犬種に比べて元々皮膚トラブルが多いと言われています。
皮膚病やアレルギーなどの皮膚疾患が出てくることの多いフレンチブルドッグですが、大半は遺伝的な原因です。
食物や花粉やハウスダストなど、様々な要因でアレルギーが出てしまう可能性が高いフレンチブルドッグは、飼い主さんの細やかなケアが必要です。
フレブルちゃんを飼っている方は、まずは1度、アレルギー検査を受けられることをおすすめします。
まとめ
最近では、犬や猫も人間のように、肥満やストレスが原因の内臓の病気や糖尿病などの生活習慣病のような病気にかかることも多いようです。
犬は人間と違い、言葉が喋れませんから見た目からは中々、症状がわかりにくいです。
定期的に健康診断を受けていないと、「体調を崩して病院に行ったら既に手遅れだった」ということもあるでしょう。
一見元気そうに見える愛犬も、もしかすると何かの病気にかかっている可能性があるのです。
大切な愛犬を健康で元気に長生きさせるためにも、日頃の健康チェックを欠かさずに、なるべく予防をすることを欠かさないようにしたいですね。